無色透明・無臭の「炭酸水素塩泉」は、「美人の湯」と称される上質の湯。お肌に優しい泉質で色白の美肌を作る「美人の湯」として愛されています。
霧島特有の硫黄泉等とは違い、肌に馴染みやすく、皮膚の脂肪や分泌物を乳化して、石鹸のように皮膚を洗い流します。また不要な角質を取り除いて皮膚を滑らかにするため、ツルツル美肌効果が期待できます。
この様に「美人の湯」特有の美肌効果はもちろん、疲れも残さず、体も芯から温まります。
当湯は循環式ではなく、天然温泉掛け流し(加温なし)の自噴式でので、いつでも清潔な湯をご利用頂けます。
- 皮膚の表面を軟化させる作用があり、皮膚病や火傷、切り傷に良いとされる泉質です。また、皮膚の脂肪や分泌物を乳化して洗い流すため、石鹸のように皮膚を洗浄します。そこで、皮膚表面から水分の発散が盛んになり、体温が放散され清涼感があります。また、皮膚を滑らかにするためツルツル美白効果があり、典型的な「美人の湯」です。
- 成分が浸透しやすい、比較的湯あたりしにくい温泉といえます。
- 弱アルカリ性のお湯で肌の角質をとり、古い角質層の新陳代謝を促進します。くすみをとったり、ツルツル肌にしたりしてくれます。一方、入浴後の乾燥肌に注意し保湿剤を塗るなどのケアをすると一層ツルツル肌が長持ちします。
- 化粧品や入浴剤などにも配合されている成分で、角質膜形成を促進すると考えられ、肌を整える作用が期待できます。
鹿児島県最古の温泉として古くから薩摩(鹿児島)の奥座敷として栄えた日当山温泉郷は、明治維新の偉人に、こよなく愛された鹿児島でも人気の温泉地です。特に薩摩の英雄、「西郷隆盛」のお気に入りの温泉の一つで、明治6年の下野以降、しばしば温泉郷に訪れたことで知られています。
維新の立役者「坂本龍馬」も鹿児島へ湯治を兼ねた新婚旅行に訪れており、1866年3月に日当山温泉郷に泊まったとか。
また薩摩藩家老「小松帯刀」も温泉に浸かり、鹿児島から新しい日本の姿を想像していたことでしょう。
●坂本龍馬とお龍湯治碑
(霧島市牧園町・塩浸温泉)
●小松帯刀銅像
(鹿児島市山下町・宝山ホールそば)
●西郷隆盛銅像
(鹿児島市城山町・鹿児島市中央公民館そば)