「温泉の入り方」って意外と知らない人も多いのではないでしょうか?
そこで、当館の炭酸水素塩泉の効能をしっかり受けるためにも温泉の入り方についてチェックしてみましょう。
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湯舟に入る前には必ず掛け湯を・・・
掛け湯は汗や汚れを落としてから入浴するというマナーと同時に、温度&成分に身体を慣らす意味も!足首から膝・腰・手首・腕・肩・胸へと、心臓から遠い順に10杯程お湯を掛けて、直後の血圧上昇を防ぎます。
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半身浴でゆっくりと。2、3回を目安に!
半身浴はリラックス効果を高めるだけでなく、古い角質を柔らかくし、毛穴も開いて汚れを浮き上がらせてくれるので美肌にも◎。汗ばんできたら、出る・・・というのを2、3回繰り返すのがベスト。入浴中にマッサージやストレッチをするのもおすすめ。
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上がり湯はせず、入浴後の水分補給はしっかりと!!
当庵の「美人の湯」と言われる薬効成分を肌に馴染ませる為に、シャワーなどで上がり湯はしないで、温泉の成分を体に十分馴染ませてお上がり下さい。その後、軽くタオルで拭くのが◎。ただし刺激が強い泉質(硫黄泉・塩化物泉など)の場合、肌が弱い人や新生児、妊婦さん等は注意しましょう。発汗で体内の水分が少なくなっているので、水やスポーツドリンクを飲んで、しっかり水分補給を!
- ●汗や身体の汚れを綺麗に落としてから、浴槽に入りましょう。
- ●タオルなどは、浴槽に入れないようにしましょう。
- ●浴槽内で泳いだり、暴れたりしないようにしましょう。
美容に最適な方法など、「温泉」に対する様々な疑問・質問を解決します。
- 温泉の作用で言うと、角質を取ったり、毛穴の汚れを取ったりしてくれる「乳化作用」によって、スベスベ肌や、美白効果が期待できます。また、当館の炭酸水素塩泉は、肌の蘇生効果があると考えられるので、これらを「美肌効果を得られる美人の湯」と呼んでいます。
- 当庵の泉質は一般的に美人の湯と言われる「炭酸水素塩泉」です。炭酸水素塩泉の特徴としましては、無色透明・無臭で、赤ちゃんのお肌や、皮膚の弱い方、妊婦さん、アトピーをお持ちの方など、色々な方にお入り頂いても大丈夫です。皮膚表面の皮脂や、汚れを洗浄する効能があるので、特に油性の方にはサッパリ感がある為オススメです。また、不要な角質を取り除いてくれる分、入浴後のお肌のケアも大事にしたいですね。
- 湯冷め対策につきましては、「分割湯」をお勧めいたします。3分入浴して休憩。また、3分入浴後、休憩、最後に3分入浴後に休憩といったようにすると、身体の芯から温まりますので、湯冷めしにくくなります。湯当たり対策としては、適度な回数と時間、ビタミンCや水分の補給、十分な休憩を取ってください。
- 年齢や体格などによって、消費カロリーは異なりますが、一般的に、40度の温泉に10分間の全身浴で、40kcal(=やや早歩きのウォーキング10分間)42度の温泉に全身浴で80kcal消費すると言われています。少し低めの温度で、ゆっくり浸かるのが効果的でしょう。温度が高すぎると、心臓などに負担がきますので、ご注意下さい。
- 温泉から上がると、身体の水分は蒸発していきます。よって、保湿剤はお風呂上り後すぐに塗りましょう。少なくとも入浴後、10分以内に塗ることをお勧めいたします。当庵では、アロマトリートメントの出張も行っており、多くの皆様にご利用頂いております。入浴後の「温泉×アロマトリートメント」で、美肌効果をUPさせましょう。
優湯庵の「温泉」を楽しむため、ご自身のお体の事、ご利用のマナーなどのお願いです。
- お酒などを飲まれた際は、なるべく避けましょう。
血圧の急な変化により、脳貧血などの危険があります。
- 血液が皮膚や腎臓に行きわたり、消化・吸収の働きが悪くなります。
食後は30分~1時間の休憩をとってから入浴を。
- 体調が良くないときに熱い湯に浸かるのは厳禁です。熱の無いときなら、ぬるま湯にゆっくり浸かり、湯冷めをしないように。
- 高齢の方や、高血圧症、動脈硬化症、心臓病、呼吸器病の方は42℃以上の高温を避けましょう。