霧島温泉 優湯庵(旧ブログ)

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●今、一番、贈りたい本。

いよいよWBC開幕ですね。

今回も日本代表選手には是非頑張ってほしいものです。

特に福留、川崎の両郷土出身者には期待がかかります。

北京オリンピックで野球競技は惜しくもメダルを逃しましたが
先日読んだ本に星野仙一氏の事が書いてありましたので紹介します。


  『友情』

星野監督は小学校時代、岡山県倉敷市で過ごしていました。

同級生に筋ジストロフィーという重い病気を持った友達がいました。

彼は学校に行くのをいつも嫌がって、

お母さんをこまらせていましたが、

星野監督と同じクラスになってからは毎日、

喜んで学校に行くようになりました。

星野監督が彼を毎日、背負って登校してくれたからです。

彼は放課後も楽しそうに、星野監督が野球をしている姿を眺めていました。

星野監督はどんなに練習が厳しくて疲れていても、

野球が終ると、彼を背負って家まで送っていきました。

星野監督は学校だけでなくて、遊び場にも彼を連れていきました。

雨の日には濡れないように、リヤカーに乗せて連れていったそうです。

交流は、小学校を卒業して大人になっても続きましたが、

残念ながら彼は41歳で亡くなってしまいます。

亡くなる少し前にも、彼は、

「頑張ってください。優勝してください。いつも僕は見ています」

と星野監督に話していました。

残念ながら、星野監督が優勝したのは

彼が亡くなった2週間後でしたが、彼のお母さんは

「息子が41歳まで生きて来られたのは、星野さんのおかげです。

息子はいつも星野さんの活躍を見て、夢と希望をもらっていたんです。

息子にとって星野さんは、同級生で神様だったんです。

息子は幸せだったと思います。感謝しています」

と話しています。

           本当の友情がどんなものかを考えさせられました。

  星野監督は、彼のためにできることを一生懸命に行なったと思います。

                 大切な人に、自分の生き方を通じて

            希望を与えることができたら素晴らしいですね。


お父さんを幼いときに亡くした星野監督の少年時代は、
恵まれたものではありませんでした。

貧乏だったので、お母さんが苦労してグローブを買ってくれたときに、
これでグローブを借りないで野球ができると喜んだそうです。

そんな状況で、友達のために尽くすことができたのは、
元気に野球ができる幸せに気づいていたからだと思います。

持っていないものを嘆くよりも、
与えられているこに感謝することが大切だということを
友達から教えられたと思います。


  ======『大切な人に贈りたい24の物語』より=====



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        URL http://www.you-yu.com/

        
        住 所 鹿児島県霧島市隼人町姫城1-177
        お電話 0995−42−0550
        ※溝辺鹿児島空港ICよりお車で15分

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